セクシーなビキニ姿の美少女で遊ぶヴァカンスゲーム『DEAD OR ALIVE Xtreme3』は、欧米では発売されないことが明らかになった。「エロバレー」と揶揄される本シリーズに対する、フェミニズムによる反発を恐れたためだという。
コーエーテクモゲームスが、『DEAD OR ALIVE Xtreme3』(DOAX3)をEU諸国や米国向けにリリースしないことを認めた。女性の描き方に対する反発を恐れているからだという。
このシリーズに馴染みがない読者のために書いておくと、女性の「描き方」というのは、胸がほぼむき出しになった露出の激しいビキニ姿を指す。
同社は、Facebookの「DEAD OR ALIVE」公式アカウントで、DOAX3が欧米でリリースされる可能性についてファンから質問を受け、次のように回答した。「DOAX3の欧米展開は行いません。将来、計画を変更することもありません。ご質問ありがとうございました」
「ヴィデオゲーム業界での女性の扱い方に関して、業界で多くの問題が起きていることをご存じでしょうか? ここでそれについて触れるつもりはありませんが、この1、2年間検討した末に、今回の決定に至りました」
投稿はたどたどしい英語で書かれている。だが、欧米のあらゆるメディアで、有色人種のキャラクターや性的マイノリティーに加えて、女性の描き方の改善を求める声が最近高まっていることが理由なのは明らかだ。
以下ソースで
http://wired.jp/2015/11/27/dead-or-alive-xtreme-3/
http://wired.jp/wp-content/uploads/2015/11/DOAX3.jpg