少し前、世界保健機関（WHO）に発ガン性を指摘されたベーコン。
しかし朝食にベーコンは欠かせないというアメリカで、匂いだけでも…とベーコンの香りを織り込んだ下着が販売されている。
米国シアトルに拠点を置く「J＆D’s」社をご存知であろうか。
ベーコン好きが高じたジャスティン（Justin）さんとデイブ（Dave）さんが互いの名前の頭文字をとって会社を設立し、
ネットでベーコン風味調味料「ベーコンソルト」を売り出したのが始まりだ。
資本金はデイブさんが米テレビ番組『アメリカズ・ファニエスト・ホーム・ビデオ』に応募した自作ビデオで勝ち取った5千ドルだったというが、
今では自ら「これぞアメリカンドリーム」と語るほど会社は急成長。
ベーコネーズ（ベーコン風味マヨネーズ）、ベーコンポップ（ベーコン風味ポップコーン）、ベーコンドレッシング、ベーコンクルトンは会社の看板商品となっている。
この会社の“ありとあらゆるものをベーコン風味にしてしまおう”というコンセプトは食品だけに留まらない。
ホームページにはベーコンリップバーム（ベーコン風味リップクリーム）、ベーコン風味封筒、ベーコンシェービングクリームなど変わった商品が並び、
過去にはベーコンの香りのするコンドームまであったという。
今回、開発されたのはベーコンの香りがするという1枚19.99ドルの真っ赤な下着。
商品の注意書きには「もし鋭い牙を持つ犬を飼っている場合は要注意。郵便配達員や獣医、
サーカス（特にライオンの調教師）などの職をお持ちの方にはお勧めできません。
熊がいると思われる森には行かないで下さい。洗濯の回数にもよりますが、ベーコンの香りは6か月から1年は持続するでしょう」と記載されている。
ちなみにこの下着の開発にはNASAが関わったとか…。
下着はちょっと抵抗があるという方には、ベーコンの香りの枕が12.99ドルで販売されている。
http://japan.techinsight.jp/2015/11/post-161400.html
Ｊ＆Ｄ’Ｓ社
http://www.jdfoods.net/