【11月23日 AFP】中米のグアテマラやエルサルバドル、ホンジュラスでは、特定のブランドのスニーカーを履いたり、ある種の髪型をするといった「格好」にまつわる選択が、文字通り「致命的」な結末をもたらすことがある。
いずれも凶暴なギャングがはびこり、苦慮している国々だ。「北の三角地帯」と呼ばれるこれら3か国は、武装したギャング同士による縄張り抗争が激しく、紛争地帯を除けば世界で最も危険な場所の一つとなっている。
他の場所ならば何の変哲もない格好でも、ギャングが街中で仲間を見分ける目印に使っている可能性がある。そのため3か国で約650万人いる15~24歳の若者は、毎日慎重に服装を選ばなければならない。
ギャングの構成員らから、敵組織の標的や侵入者と勘違いされないよう、また警察からは、犯罪容疑をかけられないようにするためだ。
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http://www.afpbb.com/articles/-/3067743