http://www.47news.jp/CN/201511/CN2015111901000214.html
国際自然保護連合(IUCN)は19日、日本の水族館でも人気の魚マンボウが混獲などによって数が減っているとして、新たに絶滅危惧種に加えた絶滅危惧種リスト(レッドリスト)の最新版を発表した。
日本固有の淡水魚でアユに似たドジョウの一種アユモドキも、新たに絶滅危惧種の3ランクの中で最も絶滅の危険度が高い種に指定された。
マンボウは最大では体長3メートル超、体重2トン超になる大型の魚で、円盤のような体形と大きなヒレが特徴。日本沿岸を含め世界の海に分布する。IUCNは、3ランクの一番下の「絶滅の危険が増大している種」とした。