大阪市鶴見区内で今月上旬以降、小学校高学年とみられる少年2人が高齢者の住む民家にトイレを借りる口実で上がり込み、
現金を盗む事件が6件相次いでいることが18日、大阪府警鶴見署への取材で分かった。
被害総額は約13万円にのぼるといい、同署は窃盗容疑で捜査するとともに、住民に注意を呼びかけている。
同署などによると、被害は今月3日以降に区内東部で連続して発生。学校のない土日や放課後とみられる平日の夕方に被害が集中していた。
少年2人が住人の高齢者に「トイレを貸してほしい」などと持ちかけ、1人がトイレに入っている間に、別の1人が室内から財布などを盗んだとみられる。
一度に約9万円を盗まれた被害者もいたという。
2人は小学5~6年生くらいだったとの目撃情報もあり、同署が行方を捜している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151118-00000538-san-soci