わいせつ教諭定年まで停職 教え子だった女性は自殺
[2015年11月18日21時57分]
香川県教育委員会は18日、教え子だった女性にわいせつ行為を繰り返したとして、同県さぬき市の県立高の男性教諭(59=休職中)を19日から定年となる来年3月末までの4カ月間余り、停職処分にすると発表した。
女性は2008年に心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、22歳で飛び降り自殺した。
女性の自殺はわいせつ行為が原因として、 男性教諭に750万円の支払いを命じた高松地裁判決が今年9月に確定。
両親は10月、 教諭を懲戒免職にするよう県教委に申し入れていた。
両親は弁護士を通じて「懲戒免職のみを望んでいたので、ショックを受けています。亡くなった娘も悔しい思いをしていることと思います」とのコメントを出した。(共同)
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