シリア攻撃に潜水艦初投入=地中海から巡航ミサイル-ロシア
【11月18日 時事通信社】ロシア経済紙RBK(電子版)は17日、国防省筋の話として、地中海に展開するロシア海軍の潜水艦が、過激派組織「イスラム国」が首都とするシリア北部ラッカへの巡航ミサイル攻撃に投入されたと伝えた。ロシアが9月30日に空爆を開始したアサド政権支援のためのシリア軍事作戦で、潜水艦が投入されるのは初めて。
17日の巡航ミサイル攻撃は、カスピ海から10月7日にミサイル艦が実施して以来。ロシア軍によるシリア空爆は、拡大の一途をたどっている。
今回投入された潜水艦は新型の「ロストフナドヌー」。国防省筋は「潜水艦発射巡航ミサイルが実戦に使用されるのもロシア海軍史上初」と強調している。(c)時事通信社
http://www.afpbb.com/articles/-/3067073