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高田「日本で一番古いのは戦後ずっと変わってない、あるいは戦前から取材のやり方もスタイルも全く変わってないのは政治取材と警察取材だと思ってますけど。」
岩上「うん。うん。」
高田「そこの取材だけは全く変わっていない。だから社会面と一面の数行の部分が何も変わっていない。いつも二人三脚。いつもベタベタで。それを記者クラブで囲って。
外向きには『権力の監視』だとか格好良いこと言いながら、嘘ばっかり言ってるんです。そんな世界をずっと作ってきちゃった。」
岩上「今まで『カルテルだからけしからん』という批判をしてきました。だけど金が回ってるという話になったら犯罪の共犯だろうと。」
http://www.youtube.com/watch?v=o5zMGYuKKW8&feature=youtu.be&t=05m23s
岩上「例えば一例挙げますと、元運輸大臣の二見伸明さんがお話しして下さいました。
彼は茨城の人なんですけど郷里の先輩政治家で赤城宗徳 元官房長官がですね、古い話にはなるんですけれど、『政治部の記者はひどいものだ。ひどいたかりをする』と。
何から何まで官邸に付け回しをすると。女房のパンツまで三越で買ってる。当時の三越は今よりずっと高いブランド品です。そういう高いのを買って官邸へ付け回しをしたりする。」
「極端な例ですね。女房のパンツ代ですらですから。当人のスーツ代なんて当然でしょうと。
それと私がコメントを寄せた週刊大衆が今週発売されたんですが、これがある大臣に関係しているんです。」
高田「実名出たんですか?」
岩上「実名は伏せてます。けれども私は編集者から自民党の何派の何大臣をやった誰と聞いてはいます。おそらくは間違いのないものでしょう。
他の部署から政治部へ入ってきたというだけで『おめでとう』ということで一着10万円のスーツが4着買える、有名店の仕立て券をプレゼントされたりとか。あるいは政治部の平の記者からデスクに至るまで全員に盆暮れ、やはり30万円分のスーツ券。あとは料亭に飲み食い行ったりなんていうのは当たり前の世界。」
http://www.youtube.com/watch?v=2sShM2BmZ58&feature=youtu.be&t=01m10s