過激派組織IS=イスラミックステートは16日、インターネット上に、およそ12分の動画の声明を新たに出しました。
その中でISは、パリで起きた同時テロ事件の現場の映像や、フランスのオランド大統領がISに対して空爆を行ったことを発表している映像などを使いながら、「フランスのパリを攻撃したように、アメリカのワシントンも同じような目に遭わせる」として、次はアメリカを標的にしたテロを行う可能性を示唆しています。
さらに「恐怖はまだ続くことを約束する。これからもっとひどいことが起きる」としたうえで、欧米に住むイスラム教徒に対して、アメリカ主導の有志連合に加わっている国々に対しても攻撃を加えるよう呼びかけています。
ソース
https://www.nhk.or.jp/news/html/20151116/k10010308641000.html