英紙『エコノミスト』をご存知だろうか。
この権威ある週刊新聞は、年末になると来たる年の世界情勢について論じた本『世界はこうなる』シリーズを出版しており、世界中の政治家や経営者たちが舵取りの参考にしているという。
トカナでも以前お伝えしたとおり、この『世界はこうなる』シリーズの表紙に、さまざまな予言が散りばめられていることは、もはや当たり前の事実となっている。
昨年末に出版された『2015 世界はこうなる』(日経BP社)の表紙は、例年にも増して謎多きイラストとなっており、世界のオカルト愛好家や陰謀論者の間で大きな議論を巻き起こした。
そしてエコノミストの予言が、またも的中してしまったのだ!!
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問題の表紙の右下部分、勢揃いした世界のリーダーたちを見上げる、ブロンドの女の子の足元に注目してほしい。
地面に突き刺さった2本の矢、その羽根部分に「11.5」「11.3」と記されているのがお分かりだろう。
ヨーロッパ式の表記で、これが日付を表しているとすれば、それぞれ「5月11日」と「3月11日」となる。
そのため一部の人々は、これらの日に何らかの異変が起きると考えていたわけだが、それが大きなミスだった。
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「11.5」と「11.3」を単純な数字に分解すると、「1・1・5・1・1・3」となる。そしてこの数字を並べ替えると、「15・11・13」となるではないか!
そう、2本の矢は「2015年11月13日」に世界を揺るがす大事件、すなわちパリ同時テロが起きることを示していたのだ!!
『2015 世界はこうなる』の表紙には、「安倍首相の不在」、「ドイツ・メルケル首相のポーズ」など、ほかにも数々の謎が残されている。
今年も残り2カ月を切ったが、まだ気を緩めることはできないだろう。テロで犠牲となった方々に哀悼の意を表するとともに、
エコノミストが予言するさまざまな事態を想定し、私たちは真剣に対策を練らなければならない。
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