強姦、半分は「面識あり」 15年版犯罪白書
2015年版犯罪白書によると、昨年検挙された強姦事件の容疑者が被害者の親族だったり面識のある関係だったりした割合は50・9%で、
20年前から28・3ポイント上昇した。強制わいせつ事件も26・8%で18・2ポイント増えた。
法務省の担当者は「被害者への配慮や相談態勢が充実し、被害を申告しにくかったケースが事件化されるようになったのではないか」と分析している。
法制審議会(法相の諮問機関)の部会では現在、性犯罪の厳罰化が議論されている。(共同通信)
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20151113000039