復興相、「弔電代」も記載…政治資金報告書
高木復興相が代表の自民党支部の政治資金収支報告書に香典支出の記載があった問題で、
同支部が2013年までの3年間に計約386万円の「弔電代」の支出も記載していたことがわかった。
11日の参院予算委員会で「私費で支出すべきではないか」と追及された高木氏は、「仮に問題があれば適切に処理したい」と答えた。
自民党福井県第3選挙区支部(当時)の収支報告書によると、11~13年に「弔電サービス利用」などの名目で、
月に最大約13万円の支出があった。
弔電サービスの運営業者などによると、地元の新聞に掲載された訃報を基に、葬儀場経由で喪主に弔電を届けるサービスがあり、
高木氏側はこれを利用していたという。価格は1通480~2525円で、
最低価格で計算すると月に200通前後の弔電を打っていたことになる。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151112-OYT1T50000.html