「保険というものは、社会生活で起こるあらゆるリスクに対応して商品化するものです。痴漢冤罪は毎日、満員電車で通勤するサラリーマンにとってまさに日常的に起こり得るリスク。
この保険には、痴漢冤罪ヘルプコールというものがついています。男性が痴漢を疑われたとき、携帯電話やスマートフォンにあらかじめ登録しておけば、事件発生時に画面のボタンを押すだけで、登録弁護士の携帯電話やスマートフォンにメールが一斉発信され、弁護士と電話で相談できるという仕組みです」
月額590円払えば、事件発生後48時間以内に限り、弁護士の相談料、接見費用は無料だという。痴漢冤罪における弁護士の役割について、アディーレ法律事務所の岩沙好幸・弁護士は語る。
「痴漢容疑で逮捕されると、検察に送致されるまでの警察署での48時間が決め手です。このとき警察に対して取る対応によって、裁判にならずに済むかどうかが決まります。
イカソ
http://www.news-postseven.com/archives/20151111_362826.html