2次創作は非親告罪化の対象外に 文化審議会の小委員会、方向性まとまる
非親告罪化について、権利者側からは「海賊版対策に有効だが、『商業的規模』や
『原著作物の収益性に大きな影響を与えない場合』について明確化を図り、被害者が処罰を望んでいるか否かを
十分考慮するなど適切に制度が運用されるべき」(JASRAC)、
「映画作品のデッドコピーなど、極めて悪質な行為を対象とすれば十分」(日本映画制作者連盟)など、慎重な意見が相次いだ。
コミックマーケット準備会は「同人サークルの大半はファンや趣味としての活動。
非親告罪化は著作権者にすら萎縮をもたらし、多様な作品やコンテンツを生み出す
日本独自のエコシステムに多大な悪影響を及ぼす」と反対意見を述べた。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1511/04/news108.html