滋賀県内に設置されている道路標識が、老朽化の影響で過去5年間に少なくとも18本倒れ、
このうち5本で子どもがけがをしたり、走行中の車に衝突したりする事故が起きていたことが、
自治体や警察などへの取材で分かりました。
標識の耐用年数について、滋賀県警察本部は、目安は20年ほどだとしていますが、具体的な
規則はありません。道路標識の製造メーカーによりますと、標識を安全に使うことができる期間の
目安は10年ほどだということです。
滋賀県警察本部によりますと、公安委員会が管理するおよそ6万5000本の標識のうち、
15%に当たる1万本ほどは20年以上前に設置されたものだということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151106/k10010296591000.html