配達員受け取りサイン偽造 通知カード、石川の郵便局
マイナンバーの番号通知カードの配達で、石川県珠洲市の珠洲郵便局の男性局員が、留守だった配達先21軒で住人に渡したように見せ掛けるため、簡易書留の受け取りサインを偽造していたことが6日、分かった。
日本郵便北陸支社(金沢市)によると、カードが入った書留は郵便受けに入れていた。男性局員は「配達率を上げたかった」とサインを偽造していたことを認めている。
5日に配達した55軒のうち、住人が留守だった世帯の一部で、簡易書留で必要とされる受領サインを自分で配達証に書き込んでいた。
留守中に簡易書留が届いていたことを不審に思った住人が珠洲郵便局に問い合わせて発覚した。
(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015110601001334.html