プロボクシングで世界2階級を制した亀田大毅(26)=亀田=が、左目の網膜?離(はくり)のため引退を決意したことが4日、わかった。亀田3兄弟の次男で、先月表明した長男・興毅(28)に続く引退となる。
亀田プロモーションによると、昨年6月のメキシコでの合宿中に左目の視界が暗くなり、帰国後に網膜?離と診断された。手術を経て今年9月に米国で再起戦に挑んだが、判定負けを喫して、引退を決意したという。日本時間の3日に米ニューヨークで夫人と式を挙げており、帰国後に改めて会見する見通し。
2006年2月にプロデビュー。10年2月に世界ボクシング協会(WBA)フライ級、13年9月には国際ボクシング連盟(IBF)スーパーフライ級と2階級を制覇した。だが王座統一戦を巡る混乱を招いたとして、所属ジムが国内で活動停止状態となっていた。
http://www.asahi.com/articles/ASHC42TWFHC4UTQP003.html?ref=rss