>>16
オリエント工業代表の弁
http://wjn.jp/article/detail/1925537/
どうやら人形の表情というのは、あまり激しくないほうがいいんですね。つまり、自分の感情を入れやすい顔が、お客様にとっては『いい顔』になる。
朝、行ってくるねと言ったときは励ましてくれるような顔に見え、帰ってきたときはお疲れさまと言いたげな顔に見える。それがいちばんいいんです」
確かに沙織さんは自己主張の強い顔ではない。一見、寂しそうでもなく、 特に楽しそうでもない。
だがこの曖昧な表情にこそ、自分の感情を投影できるのだろう。能面の論理である。