豪格安航空会社ジェットスターの客室乗務員が、妊娠していないニュージーランドの女性に妊娠しているか質問したため謝罪するという事態になった。
24歳のグレーテ・アンダーセンさんが地元メディアに話したところによると、25日にウェリントン発オークランド行のフラ イトに乗ろうとした際、男性乗務員が自分のおなかを指さし、「何週目ですか?」と質問。
「失礼な質問」をしたのに「申し訳 なさそうな」素振りを何もしなかったと、 アンダーセンさんは航空会社に苦情を伝えたという。
ジェットスターを含めて多くの航空会社は、妊娠28週以上の女性に対して、飛行機に乗っても大丈夫だという医師の診断書の提出を求めている。
アンダーセンさんの件についてジェットスターは地元メディア「NZME」に対し、27日にアンダーセンさんに謝罪し、100ニュージーランドドル(約8100円)分の フライトバウチャーを進呈したと説明し
「不快な思いをさせたことについて深くお詫びする」とコメントした。
アンダーセンさんは地元メディアに、「とてもきまずい思いをした」とジェットスターのフェイスブック・ページに投稿したと話し
「以前はとても太っていたのだけ れども、その時もこんな失礼なことを聞かれたことはないし、乗務員が何も謝ろうと しなかったのがひどい」と付け加えた。
同社のオーストラリア版とニュージーランド版のフェイスブック・ページには28日現在、アンダーセンさんのコメントは載っていない。
おソース
http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-34654982