青森県弘前市の「弘前城」で石垣の大規模な修理を行うため、およそ100年ぶりに行われている天守を
移動させる「曳屋」の作業は24日が最終日で、およそ400トンの天守が仮の天守台に載せられました。
400年ほど前の江戸時代に築城された弘前城は、本丸の石垣が傷んだりゆがんだりしていることから大規模
な修理が予定され、この夏からおよそ100年ぶりに天守を移動させる「曳屋」の作業が進められました。
24日は作業の最終日で、これまでにおよそ70メートル移動させた天守を、敷地内に作られた仮の
天守台に載せる「着座」と呼ばれる作業が行われました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151024/K10010281171_1510241324_1510241325_01_03.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151024/k10010281171000.html