第3四半期の決算発表で、音楽のストリーミング・サービスを手掛けるPandoraが8,600万ドル
(約10億3,200万円)の損失を計上した直後に、同社の時価総額が一気に約36%も消失しました。
投資家がApple Musicに対抗できないと判断したためです。
Apple Musicが登場してから初の営業利益に注目が集まっていましたが、投資家は今回の決算報告
をもって、Pandoraはアップルに対抗できないと明確に判断したようです。それまで20ドル(約2,400円)
前後で安定していた同社の株は、8,600万ドル(約10億3,200万円)の損失という決算が発表されるや
否や、一斉に売りに出され、たった1日で約36%もの暴落に見舞われました。
同社が開拓した音楽ストリーミング業界ですが、果たして競合他社の参入という「厄災」を味わったのち、
そこに「希望」は残されているのでしょうか。
http://news.livedoor.com/article/detail/10746997/