道路に落ちていた菓子を食べた飼い犬が、けいれんを起こしたり、死んだりする被害が相次いでいることがわかった。
10月14日、愛媛・宇和島市で、飼い主と散歩中の大型犬が、道路脇に落ちていたクッキーのような菓子を食べた直後に、けいれんを起こし、泡を吹いたという。
この犬は1日で回復したが、翌15日、15メートルほど離れた場所で、同じようなお菓子を食べた小型犬が動物病院に運ばれたが、すでに死んでいた。
動物病院では、農薬などに使われる有機リン系の物質が混入していたのではないかと話していて、警察は、動物愛護法違反の疑いもあるとみて捜査している。 (テレビ愛媛)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00306391.html