巨人野球賭博に笠原、松本竜投手も関与…NPB
プロ野球・読売巨人軍の福田聡志投手(32)の野球賭博問題を調査してきた日本プロフェッショナル野球組織(NPB)の調査委員会(委員長・大鶴基成弁護士)は21日、
これまで行ってきた調査の中間報告を熊崎勝彦コミッショナーに行い、福田選手以外に、巨人軍所属の笠原将生投手(24)と松本竜也投手(22)の2選手も野球賭博に関与していたことを明らかにした。
調査委員会の発表によると、笠原選手は2014年の4~10月頃、税理士法人勤務という知人男性とプロ野球の約10試合を対象に賭けをしたほか、
14年の4月~今年8月頃、この知人男性らと高校野球の試合を対象にした賭けや賭け麻雀、バカラ賭博をするなどしていた。
また、笠原選手は、別の飲食業者の知人とも14年4~10月頃、プロ野球の10~20試合を対象に賭けをしていた。
さらにこの飲食業者とは、14年4月頃~今年9月頃、高校野球の試合を対象にした賭けをしたり、賭け麻雀や賭けゴルフをしたりしていただけでなく、
松本選手がプロ野球や高校野球の試合に賭ける内容を飲食業者に伝えたり、賭け金の精算支払いを手伝ったりすることまで行っていた。
松本選手は14年6~10月頃、笠原選手を介して、飲食業者とプロ野球の10数試合を対象に賭けをしていた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20151021-OYT1T50037.html