10月10日、北朝鮮が平壌市内の金日成広場で朝鮮労働党創建70周年の軍事パレードを行った。
懸念されていた“自慢の”ミサイル発射が行われなかったことについて、別の防衛省関係者は「安倍晋三
首相は、誰よりも喜んでいる」と語る。
「これまでの北朝鮮の行いを考えると、今回なぜミサイルを発射しなかったのかはわかりません。しかし、
発射されなかったことを、安倍首相はとにかく喜んでいました。
あまり知られていませんが、防衛省では『自衛隊観艦式』という行事を10月10日から18日まで行って
います。海上自衛隊が所有する大半の艦艇が参加し、相模湾で海上パレードを行う大規模な行事
です。正恩第1書記と同じように、安倍首相はこの観艦式で艦艇を観閲します。
政治家にとって、こういった行事は『男子の本懐』ともいわれ、偉くなったことを強く実感する機会です。
しかし、北朝鮮にミサイル発射の兆しがあれば、観艦式を中止してイージス艦などを出動させなければ
なりません。首相は、ミサイル発射によって観艦式が中止になることを、とても心配していたと聞いています」
http://news.livedoor.com/article/detail/10719897/