プロ野球巨人の原辰徳監督(57)が17日、球団側に辞任を申し出た。成績不振などが理由。原監督は「2016年は新しい指導者にお任せする」と語った。
この日、神宮球場であったセ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)最終ステージ(S)でヤクルトに敗れた後、桃井恒和球団会長に申し出た。理由については、日本シリーズ進出を逃したこと、2年契約が満了したこと、長期政権で新陳代謝が必要と感じたことを挙げたという。19日に白石興二郎オーナーらと会談するが、任期満了での退任となる見込みだ。
原監督が率いる巨人は今季、ヤクルトと最終盤まで優勝を争ったが、セ・リーグ4連覇を逃した。同2位でCSに進出し、第1Sは阪神を2勝1敗で下したが、最終Sでヤクルトに1勝4敗(ヤクルトにアドバンテージ1勝)で敗れた。2年ぶりの日本シリーズ進出はならなかった。
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