京都の民家の床下ハチの巣から大量の蜂蜜 ID:O9XEhDKB

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/10/16(金) 21:30:48.47 ID:O9XEhDKB

京都府長岡京市神足2丁目の民家に数万匹のニホンミツバチが住み着き、畳1枚分ほどの巣を
作っている。家の主が一部を取り除き、ざるに乗せたところ、20キロもの蜂蜜が採取できた。長年駆除
しようとしたがうまくいかず、頭を抱えていた存在。思わぬ恵みをもたらしてくれたことで一転、「住人」に
気持ちよく暮らしてもらおうと、住環境を整えている。

農業伊辻忠司さん(61)方。30年以上前から、蔵の床下に住み着くミツバチに悩んできた。何度も煙で
いぶし、一昨年には業者に巣を撤去してもらったが、再び住み着いた。昨年、ハチが出入りする床下の
通気口を網でふさいだものの、わずかな隙間から出入りされ、効果がなかった。

昨年11月、自ら駆除しようと巣の一部を取ってみると、1キロほどの蜂蜜が簡単に採れた。そのことを
長女麻由さん(26)が出身大学のミツバチに詳しい教授に話すと、「ハチが民家に住み着き、蜂蜜が
採れるのは珍しい。駆除せず、そのまま育てては」と勧められたため、今年は放置した。

数日前、床下の羽音でハチの数が増えたと感じた。思い切って床板を外すと、1畳ほどの範囲に
びっしりと巣ができていた。手が届く範囲で巣を取り除くと重さ40キロ。10リットルは入る漬物だるや
保存容器、小型の衣装ケース…家にあるものを総動員して蜂蜜を採取した。結局、200~320ミリ
リットルの瓶27本に、9・5キロ分の蜂蜜を小分けしたが、まだバケツに10・5キロが残る。添加物を
一切混ぜていない蜂蜜は甘みがまろやかだ。

http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20151016000072


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