http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151015-00000034-asahi-soci
兵庫県警機動隊の20代の男性巡査2人が相次いで自殺を図っていたことが、県警への取材でわかった。1人は死亡、もう1人は意識不明の重体という。2人とも遺書が見つかっており、県警監察官室が経緯を詳しく調べている。
県警によると、神戸市須磨区の機動隊独身寮で9月28日夜、23歳の巡査が自室で首をつっているのを別の隊員が見つけた。巡査は翌日未明、死亡が確認された。捜査関係者によると、この巡査の遺書には上司・先輩らに「いじめを受けた」という趣旨の内容が書かれていたという。
また、10月6日午後にも同じ独身寮で24歳の巡査が自殺を図っているのを同僚が見つけ、病院に運ばれたが意識不明の重体という。
県警は現時点ではいじめやパワハラは確認できていないとしており、さらに詳しく調査を進める方針。