日本人の元看護師の女が覚醒剤を密輸したとしてマレーシアで逮捕・起訴された事件で、元看護師の
死刑が確定しました。
この事件は、元看護師の竹内真理子被告(41)が2009年10月、クアラルンプール国際空港に覚醒剤
およそ4キロが入ったスーツケースを持ち込み、逮捕・起訴されたものです。マレーシアは薬物犯罪に厳しく、
密輸で有罪が確定した場合、一律に死刑が適用されます。
竹内被告は「知人に頼まれて荷物を運んだだけで、中身は知らなかった」と一貫して無罪を主張してきました。
しかし、マレーシア連邦裁判所は「被告の主張は信用に値しない」と1審・2審と同様、死刑判決を言い渡しました。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2613121.html