小さな水陸両用車「RAMPAGE(ランページ)」が防災関連イベント「危機管理産業展2015」に登場した。10月16日まで公開中だ。
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輸入車・自動車関連用品販売のホワイトハウスの子会社ホワイトハウスオートモービルが米国のPolaris Industries(ポラリス・インダストリーズ)が開発した車両を出展したものだとか。
タイヤのかわりに金属繊維混合強化ラバー製のクローラーを装着しているほか、衝撃吸収型の構造で完全水陸両用設計になっている。クルマと同じくステアリング、アクセルペダル、ブレーキを備え、誰でも簡単に運転できるそう。
999cc、4サイクルDOHCエンジンを搭載し、地上での最高速度は時速80km以上。最大登坂能力も45度あり、急な坂道も走破できる。沼地や新雪に強く、土砂崩れ、瓦礫火山灰などにも対応できる。
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普通のクルマが通れないような水に浸かった道や、がれきの散らばる道を通れるので災害救助などの用途が見込めるという。
ソース
洪水も、がれきも平気、小さな水陸両用車「ランページ」 - えん乗り
http://ennori.jp/3861/polaris-rampage