【悲報】アベノミクスで景気回復「実感はない」86% 3本の矢「期待しない」51% 安倍内閣不支持50.7%
2015年10月5日
今月から国民一人一人に通知が始まる「マイナンバー制度」について、
およそ8割の人が「不安」に思っていることがJNNの世論調査で分かりました。
調査はこの土日に行いました。
それによりますと、安倍内閣の「支持率」は前の月の調査より0.2ポイント上がって47.3%。
「不支持率」は前の月より1.1ポイント下がって50.7%と横ばいでしたが、3か月連続で「不支持」が「支持」を上回りました。
国内に住む一人一人に番号を割りふり社会保障などの情報をまとめて国が管理する「マイナンバー制度」をめぐり、
今月から番号の通知が始まりますがこの制度に「不安だ」と答えた人は79%。
「不安はない」と答えた人は17%でした。
また、国による個人情報の管理については「信頼する」と答えた人が17%。
「信頼しない」と答えた人が77%でした。
安倍総理の経済政策、アベノミクスについても聞きました。
収入が増えるなど景気回復の実感があるかどうか聞いたところ「実感がある」と答えた人は10%。
「実感はない」と答えた人が86%でした。
安倍総理は新たな3本の矢として「強い経済」などをあげ、
GDP=国内総生産を600兆円にすることを目標に掲げましたが、この経済政策に「期待する」と答えた人が45%。
「期待しない」と答えた人が51%でした。
野党の動きについても聞きました。共産党は安保関連法を廃止するため、
連立政権を作ることを前提に民主党などへ選挙協力を呼びかけていますが、
選挙協力の実現に「期待する」と答えた人が37%。「期待しない」と答えた人が57%でした。
維新の党を離党した橋下大阪市長は今月、あらたに国政政党を結成しますが、
この新党に「期待する」と答えた人が33%。「期待しない」と答えた人が59%でした。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2604940.html