眞子さまが日本テニス協会の名誉総裁に就任された深いワケ
秋篠宮家の眞子さま（23）が、10月10日付で日本テニス協会の名誉総裁に就任された。
「1992年から秋篠宮さまが初代名誉総裁を務められていましたが、テニス協会と皇室の行事が秋に重なってしまうことが多かったことから、
中学生時代からテニスをされている眞子さまに後任を託されたというのが、表向きの理由です」（宮内庁担当記者）
眞子さまは、昨年9月から英国のレスター大大学院に留学し、無事に全課程を終えて9月29日に帰国された。
「名誉総裁就任に先立って、7日には東京都江東区の有明コロシアムでお父さまとともにテニスの楽天ジャパンオープンの試合を観戦され、帰国後初の公務を果たされた。
その際のお姿が、外国生活を経て一層美しくなられたと評判です。妹の佳子さま（20）が“イマドキ”なのとはまた違って、大人の魅力が感じられるのです」（同前）
12月初旬には、中米のホンジュラスとエルサルバドルを公式訪問される眞子さま。
宮内庁関係者が解説する。
「秋篠宮ご夫妻は、公務を果たすことで眞子さまに皇室を支えていって欲しいと強く願われています。そのモデルは紀宮さま（黒田清子さん）なのです。
天皇陛下は紀宮さまを高校時代から高校総体に同行させて公務への自覚を促された。
このため紀宮さまは成年後も公務に熱心に取り組まれ、その貢献度から、05年の納采の儀に際しては、慣例を破り男性皇族に限られていた一般記帳の受付や三権の長からの挨拶が行われた。
秋篠宮さまは陛下を見習って、高校時代から眞子さまを全国高校総合文化祭に同行させるなどされています。
実は、ホンジュラスは紀宮さまが、03年に訪問された国。テニス協会の名誉総裁の座を譲られたのも、こうしたことの一環なのです」
一方で、別の理由も囁かれている。秋篠宮ご夫妻は今年、高齢を理由に天皇皇后から敬老の日にちなんだ施設訪問の公務を引き継がれた。
「皇位継承順位第2位の秋篠宮さまは、国体開会式など重要な公務を積極的に陛下から引き継いでいく意欲をお持ちです。
従来の公務をお子様方に任せることで、その準備を始められたのでしょう」（別の宮内庁関係者）
東宮家は、ますます影が薄くなるばかり？
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