http://www.47news.jp/CN/201510/CN2015101501000632.html
三井不動産グループが販売した横浜市都筑区のマンションが傾いている問題で、旭化成は15日、子会社「旭化成建材」(東京)が下請けとして基礎のくいを打ち、一部で虚偽データを使ったことを受け、同社がくい打ちを施工した全国のマンションや商業施設などについて、保管している過去のデータを調査する方針を明らかにした。対象は最大で約3千棟に上る可能性があるとしている。
旭化成建材は横浜のマンションで工事の際、一部データの取得に失敗したため、他のデータを転用したという。
旭化成建材は当面の措置として傾いた建物の補強、改修をする方針。