[ニューヨーク 13日 ロイター] - 米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が13日発表した月次データによると、11月の主要シェール鉱区の原油生産は日量512万バレルと、前月から9万3000バレル強減少する見通しだ。減少は7カ月連続となり、落ち込み幅の予想としてはデータの入手が可能な2007年以降で最大。
テキサス州南部イーグルフォード鉱区は日量7万1000バレル減の137万バレル、ノースダコタ・モンタナ両州にまたがるバッケン鉱区は2万3000バレル減の116万バレルと見込まれている。
一方、テキサス州西部のパーミアン盆地は2万1000バレル増の203万バレルと予想されている。
11月の主要シェール鉱区の天然ガス生産量は、前月比で日量2億9400万立方フィート減の449億立方フィートの予想。減少は5カ月連続で、落ち込み幅の予想は14年3月以降で最大となった。
http://jp.reuters.com/article/2015/10/14/shaleoil-us-output-idJPKCN0S806U20151014?sp=true