札幌もやりやがった
請求ないのに…マイナンバー記載した住民票交付
2015年10月15日 10時51分
読売新聞
札幌市が、住民から請求がないにもかかわらず共通番号(マイナンバー)制度の個人番号を記載した住民票の写しを交付していたことが15日、わかった。
窓口の担当職員が発行時に操作を誤ったことが原因で、同市は「再発防止の徹底を各区に指示した」(戸籍住民課)としている。
同市によると、厚別区に住む60歳代女性が6日、年金の手続きに必要な住民票を夫の分を含めて申請した。その際に女性は住民票コードを住民票に記載するよう申請したが、職員が個人番号と勘違いして発行してしまったという。14日に女性側から指摘があり、市は女性に謝罪したという。