http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015101290070252.html
安全保障関連法を採決した九月十七日の参院特別委員会の議事録が、十一日に参院ホームページ(HP)で公開された。
採決は委員長の宣告後に行われるのが規則。
採決を宣告したと主張する委員長発言を「聴取不能」と認めておきながら、安保法を「可決すべきものと決定した」と付け加えた。
採決に続き、議事録の内容まで与党側が決めたと、野党は反発している。
野党議員によると、参院事務局は、追加部分は「委員長が認定した」と説明しているが、野党側は事前の打診に同意していない。