歴史的に貴重な文書や絵などを対象としたユネスコ(国連教育科学文化機関)の「世界記憶遺産」で、中国が申請していた2件のうち、日中戦争のさなかに起きた旧日本軍による南京事件に関する記録も登録された。一方、慰安婦に関する資料は、ユネスコが発表した新規登録リストに掲載されていない。
中国の登録申請をめぐっては、日本政府はこれまで「ユネスコを政治的に利用している」として、中国に取り下げを要求していた。
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