「イスラム国」が勢力拡大=ロシア空爆に便乗か-シリア北部
在英のシリア人権監視団は9日の声明で、シリア北部アレッポ県で過激派組織「イスラム国」がアサド政権打倒を目指す反体制派と交戦の末、勢力を拡大していることを明らかにした。9月末に始まったロシアの空爆が「イスラム国」よりも反体制派を標的にしていることが浮き彫りとなる中、これに便乗して攻勢に出ている可能性がある。
声明によれば、「イスラム国」はこれまで反体制派が掌握していたアレッポ県にあるタルクラなど複数の村に攻撃を仕掛け、制圧した。
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http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2015100900917