芸人の片手間に書いた小説が240万部で売り上げ１位！　２位は本気の小説家(笑)の作品で１６万部

ベストセラー１位「火花」239万部で２位が16万部って、どうなのこれ

９月のベストセラーリストを見て、少し深刻な気持ちになった。単行本フィクションと分類される文芸部門の１位は当然「火花」だが、2位が「スクラップ・アンド・ビルド」。
１位２位ともに文藝春秋の本なのだが、「火花」は９月中旬で累計239万部、２位の「スクラップ・アンド・ビルド」は16万部。
１位と２位にこれだけの開きがあるのだ。１桁違いどころでない。しかも２位の「スクラップ・アンド・ビルド」も芥川賞受賞で売れ足を伸ばした本。
つまり両方とも今年の芥川賞が大きな話題になったことで売れたベストセラーなのだ。
特定の本が話題になり、その「話題を消費するために本を買う」という購買動機のためにその特定の本が驚異的に売れるが、
それ以外の本はさっぱり売れないという「メガヒット現象」については以前も言及したが、それがとんでもない形で現れたのが今年の出版界だ。
確かに「火花」のヒットで業界としてはとりあえずはホッとしたところだが、それ以外の文芸書が本当に売れていない。
それを考えると、「火花」のヒットを喜んでばかりもいられないのだ。
ちなみに村上春樹著「職業としての小説家」も紀伊國屋書店の買い切りで10万部を突破したが、これは文芸部門とは別のジャンル分けにされている。
先日、文藝春秋を訪ねて飯窪成幸取締役に話を聞き、そのインタビューを10月７日発売の月刊「創」11月号に掲載したが、
文藝春秋１社をとってもまさにメガヒット現象で、「火花」の驚異的売れ行きでたぶん今期の書籍部門は黒字だろうが、
その「火花」を除いてしまうと昨年来深刻な状況が続いている。「火花」のような本が毎年出るわけはないので、
上層部からは、もう「火花」の部数は忘れてがんばらないと大変なことになるという指摘がなされているという。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/shinodahiroyuki/20151007-00050244/

しかし片手間で立てたスレは100もいかない

ネクもうの1日総レス数が300だもんなあ

人為的に作ったヒットなんだからいくらでも作れるでしょ
水嶋ヒロ然りアナ雪然り　中身がゴミだろうと関係ない

タレントの声優起用とかも同じだよね
普通なら何千万と使わないと行けない宣伝を勝手にマスコミがしてくれるから

火花の中身どうなのか聞かないな

>>4
アナ雪って近年のディズニー映画の中でも飛び抜けたヒットだけど
あれをいくらでも出せるというならメリダあたりの微妙な興行成績の作品は生まれないだろ

まあでも業界にとってはプラスなんじゃね
ただ結局はテレビに出てる奴が勝ちって話になるけど

長い目でみたらあきらかにマイナスでしょ

うむ

みんなスマホゲーにお金使って本書う余裕ないからな

スマホゲーどころかスマホ持ってないけど今生きている人の書いた本は殆ど読まない。

活字離れを止めるのは難しいから
握手券のような付加価値を付けるべきだろう

俺は以前から横書きの本を出せばそこそこ売れると言っている

＞書店が１軒もないという市町村が全国で300を超え、さらに増えている
本屋もやっていけないのか

テレビ離れといわれつつテレビの影響力はまだ大きいよね

いかに知名度が大事かってことだな

付加価値つけて売るなんて商売じゃ普通なわけで
アーティストぶってる音楽、映画、書籍の連中がズレてるだけだよ

アホ相手に金を稼いだ分で売れにくいけど本当に必要な書籍を作ってくれればいい

金が回るのは良いことだよ

残念ながら
アホ相手に金を稼いだ分でもっと売るためにアホ向けの宣伝を作っているのが実情である
それを是とするしたり顔アホ達も大勢後押ししているので音楽と同じで劣化が進みいずれ売れなくなる
長い目でみれば自分らの首を自分らで締めているわけだ