【next動物】世界最小のカタツムリを発見 ID:Sp5H9q55

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/10/07(水) 23:49:28.56 ID:Sp5H9q55

世界最小のカタツムリを発見、大きさ1ミリ未満~中国南部の土から、極小カタツムリの新種7種が発見された

 大きさが1ミリにも満たない極小のカタツムリは、肉眼ではさぞかし見つけにくいに違いない。

 アマチュアの貝収集家で、ハンガリー人のアンドラーシュ・フニャディ氏はしかし、中国南部の広西チワン族自治区まで調査に赴き、その難題に挑んだ。

 フニャディ氏は、狙いを石灰石の多い土に絞っていた。小さなカタツムリは、石灰石に含まれる炭酸カルシウムを使って殻を形成するからだ。彼は5袋分の土を採取し、カタツムリの分類を専門とする友人のバルナ・パル=ゲルゲイ氏の元へ届けた。

 極小のカタツムリを求めて土を丹念に調べていたパル=ゲルゲイ氏を待っていたのは、特大の発見だった。新種で、しかも世界最小のカタツムリが7種見つかったのだ。

「目にした瞬間、これは新種だと思いました。具体的な種がなんであれ、中国でこうしたカタツムリが見つかったという話は聞いたことがなかったからです」とパル=ゲルゲイ氏は言う。新種発見についての論文は9月28日、学術誌「ZooKeys」に掲載された。

 新たに発見されたカタツムリはどれも非常に小さく、そのうち10個の個体は針の穴にも収まるほどであった。最小の種は殻の高さがわずか0.86ミリという驚異の小ささで、パル=ゲルゲイ氏の妻ドミニカさんにちなんでAngustopila dominikaeと名付けられた。

 素人目には、7種のカタツムリの殻はほとんど同じように見える。しかし専門家にとってその違いは明らかで、殻の長さ、幅、巻きの数、開口部の形状はもちろんのこと、軟らかい体を捕食者から守るために備わっている歯の数、形状、大きさなど、さまざまな違いがあるという。

全文はこちら http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/100600276/
マッチ棒との比較写真 http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/100600276/ph_thumb.jpg
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/100600276/01.jpg


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