年収600万円以上でも「バイトしないと生活できない」――破綻している家計の実態
リーマン・ショックで会社の業績が悪化。給料がガクンと下がり、気づけば住宅ローンが生活費の半分近くを占めるように。
「当然家計は赤字です。とはいえ、妻は病弱で働けないので、なんとか僕が稼がねばと、平日の深夜や早朝、休日に清掃やイベント設置などの日雇いバイトを入れるようになりました。本業が終わってからバイトに行くので、
1日3~4時間しか寝れないし、仮眠を取るときも公園のベンチや会社の床。体力的にはかなりキツイです」
バイトで稼ぐ金額はだいたい月15万円。おかげでなんとか家計の赤字分は補填できているが、最近は新たな悩みも浮上している。
【毎月の家計の収支内訳】
収入 本業の手取り収入 53万円
副業収入 15万円
支出 68万円
住宅ローン・管理費 20万円
駐車場代 1万円
学費・家庭教師代 20万円
水道光熱費・通信費・雑費 12万円
生命保険、自動車保険、車の維持費、子供への小遣い等 10万円
小遣い(交通費含む) 5万円
月々の収支 ±0円
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151006-00952245-sspa-soci