阪急百貨店で補助犬のイベント、直後の「入店拒否」 な、なんで?
大阪・梅田の百貨店で開かれた「補助犬法啓発イベント」。
盲導犬や介助犬、聴導犬そして「身体障害者補助犬法」が社会でどんな役割を果たしているのか、補助犬を実際に必要としている当事者らが壇上に立ちました。
ところがイベント終了後、予想外の事態が起きました。
イベントに参加した聴覚障害者らが、同じフロア内の二つの飲食店で「入店拒否」されたのです。事態を重く見た障害者の団体は、
フェイスブック上で一部始終を公開、問題提起をしました。阪急百貨店で何があったのでしょうか?
橋爪さんやイベントステージに立った聴導犬を連れた女性らが、一息つこうと同じフロアにあるカフェに立ち寄った時です。
席について注文をしようとすると、店員がこう言いました。
「ペットはお断りです」。「いえ、これは補助犬といって…」とさっきのイベントでも配っていたパンフレットを渡そうとすると、その受け取りも断られました。
同じことは別の店でも。「犬は困ります。ここは盲導犬も断ってるので」と言われました。
橋爪さんたちは3店目のカフェでようやく入店できました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000004-withnews-soci