質疑応答では、「橋下氏は安倍政権に接近、『公武合体(幕藩体制の再編強化)』をしようとしている。『維新』を名乗っているのに進む方向が(倒幕の方向性とは)正反対」との批判も飛び出し、古賀氏に賛同する声が相次いだ。
同研修会には現職の落合貴之衆院議員も参加。小野次郎参院議員や川田龍平参院議員や初鹿明鹿衆院議員と共に「フォーラム4」に名を連ねる落合議員は、「こんな法案は憲政史上出てきていない。廃案にすべき」と安保法制を批判。橋下氏の新党結成宣言で、非大阪組の維新が民主党に接近、安保法制反対の野党共闘が進むのは確実。非自民の受け皿作りが一気に加速する可能性が出てきたといえるのだ。