【Next政治】おおさか維新の正体は野党側を切り崩したい安倍と中央政界の足場を守りたい橋下が手を組んだ第二自民党である事が判明 #3

3番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/10/05(月) 15:03:46.82 ID:2mTq8mOK

自民党に接近した橋下氏の変節

 「維新の党が政権を取るのではないか」と予測されるほど橋下人気が急上昇したのは、「大飯原発再稼働をゴリ押ししようとする野田政権を倒す」と倒閣宣言をしたのが発端だった。この時、戦う相手は原発再稼働を推進する勢力であって、橋下氏は脱原発派の一部からは、「頼もしい助っ人」のように映っていた。

 同時に、民主党の野代政権に立ち向かうことで、自民でもない、民主でもない、「第三極」の代表であるかのようにふるまうことができた。

 元改革派経産官僚の古賀茂明氏や環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長や河合弘之弁護士らがメンバーの「大阪府市エネルギー戦略会議」を立ち上げ、原発再稼働なしでの節電計画を作るなどして“原子力ムラ”の総本山の経産省と渡り合い、政権批判も繰り返した。

 この頃は「大阪から日本を変える」というキャッチフレーズが説得力を有し、当時、旗揚げをした維新の党は、政権与党の民主党や野党の自民党をも上回る支持を集めた。

 しかし橋下氏はその後、一転して再稼働容認に転じ、原発問題を口にしないようになった。その一方で、安倍晋三首相や菅官房長官との接触を繰り返しながら、自民党との距離感を縮めていった。「大阪系は第二自民党(官邸別動隊)」と囁かれるようになったのはこのためだ。

 去年7月の滋賀県知事選で橋下氏は、元経産官僚で自公推薦の小鑓隆史候補を応援した。大飯原発再稼働に共に反対した嘉田由紀子・前滋賀県知事から「小鑓候補は原発推進」と忠告されたが、橋下氏は「都構想でお世話になっている菅さんに頼まれた」と言って応援演説を止めることはしなかった。「橋下氏は大阪市民の命と安全を守ることよりも、安倍政権との関係を優先した」と批判されたのはこのためである。

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