インフルワクチン一斉値上げ=昨年の1.5倍、各社横並び—医師ら接種率低下懸念
国内4社が製造する季節性インフルエンザワクチンの販売価格が今秋、一律に昨年の1.5倍へ値上がりしていることが3日、医療関係者や自治体への取材で分かった。ワクチン接種は10月から始まるが、医療現場からは値上げによる接種率低下を懸念する声が上がっている。
医薬品の多くは国が価格を決めるが、インフルエンザワクチンは保険適用外のため自由な価格設定が認められている。ただ、今回の値上げ幅は各社横並びで、関係者からは「自由競争とは思えない」との指摘も出ている。
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