「15年前から教え子にわいせつ行為」元塾経営者、容疑で逮捕 DVDなど押収
自宅で経営する塾で、生徒の女子中学生にわいせつな行為をしたとして、社署は28日、強制わいせつ容疑で、加東市掎鹿谷(はしかだに)、
元学習塾経営、萩原美(よし)嗣(つぐ)被告(59)=別の強制わいせつ罪などで起訴=を再逮捕した。
同署によると、萩原容疑者は「15年ほど前からやっていた」と供述。自宅から押収したDVDなどの映像から、被害者は15人以上とみられ、同署が詳しく調べている。
再逮捕容疑は平成24年6月27日午後9時20分ごろ、自宅兼学習塾の1階和室で、約20分間にわたり、当時14歳の中学2年生だった女子生徒にわいせつな行為をしたとしている。
容疑を認めているという。
萩原容疑者は、別の教え子の女子中学生にわいせつな行為をし、その様子を撮影したとして、地検姫路支部が起訴していた。
同署によると、塾は個別指導で、主に萩原容疑者が1人で生徒を教えていた。
「頭がさえるツボがあるからマッサージをしてあげる」などと持ちかけ、拒否できない生徒にわいせつ行為をしていたという。
また、その様子を部屋に隠したビデオカメラで撮影していたとみられる。
同署は自宅から映像が記録されたDVDなどを押収、解析を進めている。
http://www.sankei.com/west/news/150929/wst1509290014-n1.html