新国立競技場の再入札の公募が18日夕方に締め切られ、大手ゼネコン・大成建設などのグループと、
竹中工務店や清水建設などのグループの少なくとも2つが、参加の意思を表明しました。
新国立競技場は、総工費の上限を1550億円とする新たな整備計画が策定され、
設計から施工まで一括して発注する方式で今月1日から公募が始まり、18日午後5時に締め切られました。
関係者によりますと、大手ゼネコンの大成建設と建築家・隈研吾さんなどのグループと、竹中工務店・清水建設・大林組の共同企業体と建築家の伊東豊雄さんなどのグループの少なくとも2つのグループが、参加の意思を表明したということです。
一方、撤回された計画で原案をデザインしたイラク出身の建築家ザハ・ハディド氏は、参加を断念しました。
ハディド氏は新たな公募に向けて設計チームを組みましたが、一緒に組む施工業者が見つからなかったということです。
ソース
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2592874.html