新店「ローソン・ポプラ」山陰に コンビニ同士で連携
2015年9月19日15時22分
コンビニ大手のローソンと中堅のポプラ（広島市）は１８日、全国初の新店「ローソン・ポプラ」を島根と鳥取の両県に出すと発表した。１１月に数店で始め、来春からは両県に約１００店あるポプラ加盟店のうち、希望する店を新店に転換していく。
ローソンの玉塚元一社長は会見で「地域に根ざしたチェーンと連携し、細かく地域の変化に対応したい」と話した。新店はローソンの商品やサービスを基本としつつ、ポプラの弁当「ポプ弁」を扱うなど、お互いの長所をいかす。ポプ弁は店で炊くご飯などが特徴で、根強い人気があるという。
ローソンは昨年１２月、ポプラに５％出資し提携。ポプラはこれまでにコメや肉など原材料の１５％をローソンと共通化し、コストを約５％削減できたという。１１月には商品調達や物流の共通化も始める。
http://www.asahi.com/articles/ASH9L5HKYH9LULFA02D.html