新聞社社長 シュノーケリング中に死亡
9月19日 0時32分
18日午前、沖縄県宮古島市の池間島の沖合で、シュノーケリングをしていた北海道の新聞社の社長が、
心肺停止の状態で浮いているのが見つかり、病院に搬送されましたがおよそ4時間後に死亡が確認されました。
18日午前10時45分ごろ、宮古島市の池間島の沖合およそ8キロのサンゴ礁に囲まれたリーフで、シュノーケリング
をしていた男性がうつ伏せの状態で浮いているのを一緒にいたガイドが見つけました。
男性は心肺停止の状態で、病院に運ばれましたがおよそ4時間後に死亡が確認されました。
死亡したのは北海道釧路市にある「釧路新聞社」の社長、春日井茂さん(63)で、宮古島海上保安署によりますと
18日朝、池間島にあるダイビングショップの船でリーフに向かい、 午前10時半ごろから、ほかの複数の客と
一緒にシュノーケリングをしていたということです。
当時、池間島の沿岸は、南米チリ中部の沖合で起きた巨大地震の影響で津波注意報が発表されていて、午前10時
14分に隣の宮古島で10センチの津波が観測されました。
海上保安署 は、現場のリーフの中は、10センチ程度の津波では影響を受けにくいのではないかと見ていて、
春日井さんが何らかの理由で溺れた可能性もあるとみて、一緒にいたガイドなどから話を聞いて、当時の状況を
調べています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150919/k10010241331000.html