http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150916-00000169-jij-bus_all
格付け大手のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は16日、日本国債の格付けを「AAマイナス」から「Aプラス」に1段階引き下げたと発表した。先行きの見通しは「安定的」とした。S&Pによる日本国債の格下げは2011年1月以来。
「Aプラス」は最上位から5番目の格付けで、アイルランドやイスラエルと同じ水準。
S&Pは、日本の成長率が過去数年間に鈍化したことに加え、「今後2~3年で国債の信用力を好転させるまで経済が改善する可能性は低い」などと格下げの理由を説明。安倍政権の経済政策「アベノミクス」が期待通りの景気押し上げを実現できていないとの認識を示した。その上で「日本の財政状況が極めて脆弱(ぜいじゃく)であることは、重大な弱みだ」と指摘し、経済成長と財政健全化の取り組みを政府に促した。
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