http://www.47news.jp/CN/201509/CN2015091501002237.html
政府が、次世代ロボットの中核技術となる人工知能の研究開発に省庁横断で取り組む体制を新たに構築することが15日分かった。経済産業省、文部科学省、総務省の3省が合同で「事業推進委員会」を年内にも設立し、戦略分野の研究に予算を重点的に振り向ける。
経産省が17日に公表する。人工知能を皮切りに、家電などあらゆる機器をインターネットでつなぐ「インターネット・オブ・シングス(IoT)」といった他の新技術に省庁横断の開発体制を広げることも検討する。
人工知能は車の自動走行や遺伝子解析など幅広い領域での活用が見込まれ、次世代技術として期待されている。